2025年11月28日、Hatonetが開発した名刺管理サービスBoxcardはSunnyday株式会社と、今後の事業連携を視野に入れた覚書(MOU)を締結しました。今回のパートナーシップは、両社がそれぞれの領域で培ってきた活動の方向性が一致したことを示すものであり、新たな協業の可能性を開く重要な一歩となります。
Hatonetが開発した名刺管理サービス「Boxcard」は、名刺をスマートフォンで撮影するだけで瞬時にデジタル化できる、AI を活用したクラウド型名刺管理サービスです。クラウド保存・多言語対応・タグ機能などを備え、紙の名刺管理を“ビジネス資産のデータ活用”へと進化させることを目指してきました。
一方 Sunnydayは、外国人技術者の紹介、留学生支援、海外進出サポート、BPO・AI開発など、日アジア間のビジネス連携を得意とする企業です。ベトナムなどアジア圏とのネットワークを武器に、企業のデジタル化・国際化を支援してきました。
両社は、形は異なりながらも「ビジネスにおけるつながりをより円滑にする」という共通の方向性を持っており、今回のMOU締結はその流れの中で自然な成り行きと言えます。

今回の覚書は、具体的なプロジェクト内容を即時に定めるものではなく、両社が今後どのような形で協力できるかを検討するための基盤として位置づけられています。
一般的にMOUは、次のような目的で締結されることが多く、今回もその枠組みに沿う形となると考えられます。
・双方の強みを活かせる連携可能性の検討
・新たな取り組みやビジネスチャンスの探索
・将来的な共同プロジェクトの準備段階としての協議
現時点では詳細は公開されていませんが、正式に連携の意思が示されたことで、今後の展開に向けた期待が高まっています。

MOU締結後は、具体的な協力内容について両社間での検討が進められていく見込みです。
それぞれが積み重ねてきた経験や視点を持ち寄ることで、新しい価値やサービスの創出につながる可能性があります。
今後、どのような連携が形になり、どのような発表がなされていくのか、多方面から注視されるところです。
今回のMOU締結は、BoxcardとSunnydayがこれからの協力関係を築くための出発点といえる出来事です。両社が手を取り合うことで、ビジネスのつながり方に新しい選択肢が生まれ、今後さまざまな可能性が広がっていくことが期待されます。